
太一精密は安全生産防衛ラインを強化するために火災緊急訓練を実施しました
2025-06-12 17:26全従業員の火災安全意識を高め、緊急対応能力を向上させるため、太易精密は6月9日に年次火災緊急訓練を実施しました。羅福文副社長、専門の消防指導員、そして全従業員がこの訓練に参加し、理論訓練、実技訓練、緊急避難訓練などを通じて、企業の火災安全緊急管理レベルを総合的に点検し、向上させました。
訓練に先立ち、羅福文執行副社長が発起演説を行いました。羅副社長は、火災安全は企業発展の生命線であり、すべての従業員が安全生産に責任を負っていることを強調しました。この訓練は、緊急事態対応計画のテストであるだけでなく、全従業員の緊急対応能力の実践的な評価でもあります。私たちは「ゼロ災害」の達成を目指し、安全意識を日常生活に根付かせていきます。
その後、専門の消防インストラクターが火災の原因、予防措置、緊急対応について訓練を行いました。火災の初期段階の消火、避難、自力救助技術、消防設備の使用方法などについて、典型的な事例に基づいて重点的に説明しました。火災の初期段階は消火の黄金期であり、消火器と消火栓を正しく使用することで効果的に消火できます。インストラクターは、現場で消火器を持ち上げる、引く、持つ、押すという4段階の操作方法を実演し、火元を狙って噴射することの重要性を強調しました。高層ビルからの避難については、濡れタオルで口と鼻を覆う、身をかがめる、密集を避けるという3つの基本原則を特に強調しました。
警報が鳴ると、訓練は正式に実戦段階に入りました。火災を模擬した後、全員が指定されたルートに沿って避難しました。従業員は口と鼻を覆い、かがんで整然と安全な場所に避難しました。その後すぐに、指導員が消火器と消火ホースを持って火災現場に急行し、初期消火の模擬を実施しました。インストラクターの指導の下、従業員の代表がチームを組んで消火器を操作し、火源を無事に消火しました。消火栓の実際の操作では、チームメンバーが素早く水ホースを接続し、送水ポンプを始動させ、高圧水鉄砲による消火を模擬し、標準化された効率的な方法で操作しました。
訓練後、羅氏は活動の概要を説明し、「今回の訓練は組織的に行われ、対応も迅速で、チームワークが発揮された一方で、一部の従業員の操作能力の不足も露呈した」と指摘しました。さらに、「消防には『傍観者』は存在せず、『責任者』のみが存在します。各部門は今回の訓練を機に、緊急時対応計画の改善、日常点検の強化、そして安全上の危険の早期排除に取り組むべきです」と強調しました。